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私が梵天の首領マイキーに飼われるまで

第1章 誘拐


「え、じゃあ今まで私にしてきたことって、、全部」私がそう言うとマイキーは私に近づいて来て言った。「そうだよ!俺は、、、、変わってしまったけど、夢子ちゃんなら、、夢子ちゃんなら!俺を愛してくれるって、、俺を変えてくれるって思ってた」とマイキーは泣きそうな顔で私に言った。私はマイキーの言葉を聞いて驚いた。「だから、、俺は夢子ちゃんをここに入れた。」「マイキーはさ、お前とまた会えて嬉しいんだよ。でもな~ボスは変わっちまってな~」と三途さんは呟く。すると蘭さんが近づいて私に言った。「夢子ちゃんはボスの事好きなの?」私はその質問に迷ってしまった。正直今のマイキーは苦手だし、怖いと思う、、でもあの悲しそうな目を見ちゃうとなんか可哀想なんだよね、、、、、蘭さんが私の耳元で「ボスにとられるのは気に入らねぇけど、今は見逃すが今度こそは俺の女になれよ」と囁いた。私は思わずゾクッとして「え!?何!?」と言うと蘭さんはニッコリと笑って私から離れた。「ま、それはおいおいでいいから」と蘭さんは言う。私はそんな二人を見て思った。「この二人、絶対やばい人だ」
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