第1章 誘拐
すると蘭さんが「大丈夫だよ~俺が着てあげるし」「嫌です!自分で着ます」「え?なんで?」「だって!、、そのー、蘭さん。嫌です」「えー、酷いよ~夢子ちゃん。俺、傷ついちゃった」「分かったよ。向こうで着替えて、、、お前らも見るなよ」マイキーは蘭さんと九井さん、三途さんに言った。「はーい」「分かったよ」「はい」と三人は答えた。四人は後ろを向いてくれた。私は袋を開けて中を見た。すると後ろから蘭さんが「あ!夢子ちゃんそれ着てくれるんだ~」と言ってきた。私は恐る恐る袋の中の服を見てみた、、、、中には、、際どいメイド服が入っていた。私はそれを見た瞬間顔が真っ青になった。「チッ、まだかよ」マイキーがイライラしながら言った。「後少しで終わりますよ」と三途さんが言った。「あ、あのー」「ん?なんだ?」マイキーは私を見て言った。私は勇気を出して聞いた「な、なんで、その、、私とマイキーはそんなことしたいの、、、」私がそう言うとマイキーはためらっていたら「それはお前が好きだかr」蘭さんがそう言った。「ちょっ、バカ!蘭!」と三途さんが慌てて蘭さんを止めた。「は?お前何言ってんだ?」九井さんも少し動揺していた。「え?何って、、ボスが夢子ちゃんのこと好きだから」と蘭さんが言うとマイキーは「、、、、あー!そうだよ!俺は!俺は!夢子が好きなんだよ!悪いか!」と叫んだ。私が固まっていると蘭さんが私の頭を撫でて言った。「ね?だからボスも夢子ちゃんのこと好きなの、、、、」「はぁ~。ばらしちゃった」三途さんはため息を吐いていた。