第4章 ドア越しに(リチャ)
「んー?」
男友達「テレビゲームもいいけどさ、第五人格しない?」
「ええ?」
男友達「火災調査員の横たう欲しいって言ってたじゃん。ランクマ行こうよ!」
「え、今日はいいかな!」
男友達「まぁ、が言うなら仕方ないか。」
今確実に第五人格を開いたら3人にこの状況がバレる。何をされるか分からない。はふと思った。第五人格を開かなければ男友達と明日も遊べるのではないかと。
ゲームを開いている時しか彼等がこちらの部屋に飛べないなら尚更好都合だ。ゲームを開かなかった理由はいくらでも後で説明を考えられる。
「ねー、お泊まりする?」
男友達「うーん、明日も俺なんもないしいいよ!お泊まりしよ!」
「やった!決まりだね!じゃ、ちょっと飲み物もってくるね?」
男友達「はーい!」
が部屋から出ると殺気じみた空気を感じた。恐る恐る横を向くと腕を組んで壁に寄りかかるリチャードと目が合う。
リチャ「随分と楽しそうだな?...。」
「へ...え?」
リチャ「...私達が居ない間に白昼堂々と浮気なんて見損なったぞ。」
リチャードは目を細めながらいつもより静かに低い声で言った。
「っ......な、リチャード何でいるの?」
リチャ「ブランドとチェルニンは各々好きな事をして過ごしていたからな。暇になったから様子を伺いに来た。......お前が1人で静かに過ごしているのなら、あちらの世界にまた戻ろうと思ったんだが...。残念ながらそうはいかなくなった。」
「リチャーd
リチャ「しー...。大きな声を出さない方が良い。...まぁ...私としては、声を出してくれた方がアイツ(男友達)にが誰の物なのかを分からすことが出来るから都合がいいんだがな?♡」
いとも簡単にリチャードの腕の中にすっぽり納まってしまえば服を脱がされていく。
リチャ「...♡...お前が私の手によって乱れるところをアイツに見せてやろうか?♡♡」
「いやっ...やだっ、リチャードっ...!」
ドアの向こうにはすぐ男友達がいる。今ここで声を漏らしたら確実にいかがわしいことをしているのがバレる。