第2章 ペットプレイ
「これ首につけて……」「え、そんなものどこから……」「知りたい?これは……俺の家にある猫用の首輪だよ……」「え?そんな……私、猫じゃないもん!」と言うと彼はまた笑った。「そうだね!でも、これは夢子のために買ったんだよ?」「私のため?」と聞くと彼は言った。そして、その首輪を私につけ始める……「はい!できたよ」と言って鏡を見せてきた。そこには首に黒い革のベルトのようなものがあり、そこに鈴がついているものだった……「可愛いでしょ?それにこれをつけてるとさ……なんかエロいよな?」と言われてドキッとした私は慌てて否定したが、本当は少し興奮してしまっている自分がいることに驚いた。「じゃあ、次はこれね!」と言って彼は私の前に猫じゃらしを出してきた。「これは?」と聞くと彼は答えた。「これで遊ぼうか!」と言われ私は思わず喜んでしまった。しかしすぐに我に帰り恥ずかしくなる……