第2章 ペットプレイ
「えっ!そこ……あ……うぅ……ん……」「声出せよ……」そう言うと彼は私のお腹に優しく触れてくる。その手つきはどこかいやらしく感じた。だって、おへその近くの大事のところらへんを上下に動かすように撫でているのだ。「……ひゃあっ……んぅ……」思わず声が出てしまう。「可愛い声出すじゃんか?」と彼は言った。そして、そのまま耳をを舐められ甘噛みされる。その刺激に体がビクッとなる。「あぁっ!だめぇっ!」私は必死に抵抗するが、力が入らないため意味はなかった。「どうしたんだ?夢子ちゃん?」「……べ、別に……なんでも……」と誤魔化すが、当然見破られているだろうと思う。しかし、これ以上追及されると困るので黙っておくことにした。「じゃあ、試すか……うーん、ここになんかいいもんないかなぁ?」と彼が言ったので私は焦った。「ちょ、ちょっと待って……何のこと?……」「いじりはこれくらいにしてそろそろ本当のプレイをしない?」「えぇ……」「ペットプレイとかどうかな?」と彼は言った。「え?ペットプレイ?」と私が聞き返すと、彼は笑顔で答えた。「そう!」「そうか……圭介君は猫好きだもんね……圭介君の猫ちゃんに……なるってこと?……」と私は恐る恐る聞いてみた。すると彼は笑顔で答えた。「そうそう!」と言って私の頭を撫でてきた。「じゃあ、早速始めようか?」と言うので私は少し不安になりながら頷いた。「うん……」と言うと彼は嬉しそうな顔をした。