第4章 エスカレートしてしまう気持ち
目が覚めるとベッドの上に寝かされていた。隣を見ると彼がいて安心したと同時に恥ずかしさで死にそう。しかも、「あんっ♡あ"っ、ん~」中にまだ入ってる感覚がする。(私……入ったまま寝て……しかも……今も抜いてないし……)そう思いゾッとする。でも昨日夜ずっと入ってたからなんか挿入されてるのに慣れてきちゃったのかなあーでもなんか不思議な感じ「んっ……あぅん」中から水っぽい音してる……機械抜いてもらってないから中に○液が溜まってるのかな。「ん~……ふぁぁ……ばちくん……挿ったまんまだったの……」「ああ、まあな」え?まっていまこの人なんて……「んぇ!?あ、あのっ!抜いてないって!」「うん。だってお前昨日意識失う直前に『抜かないで』って言ってたから」「は?私そんなこと言ったの!?覚えてないよ?」「だろうな。言ってたぞ」ええ……でも確かに言ってるかも……ヤバいやばい、恥ずかしすぎる……「あの、そのぉ……」「まだそのままがいいのか?そのままにしてやらんこともないけど」「え?いやぁ……あのその……」「どうするんだ?」と聞かれて、私は羞恥に震えながらも答えるしかなかった。「……このままでいいです」「はいよw」『お前ってほんと変態だよな』そう言われて思わずドキっとしてしまう私だったが慌ててそれどころかさらに追い打ちをかけるように続けてこう言ってきた。「耐えてろよ?俺の可愛いペットなんだからさ」その言葉に背筋がゾクッとしたが、同時に身体の奥の方が熱くなるのを感じていた……『ご主人様の命令は絶対』なのだ。だから逆らうことなんて出来ないしそれにもう身体は期待しちゃってるのだ。「はいっ♡」と答えると彼はニヤッと笑うと「何時間だろ……うーん、2、3時間はこのままでいようか」と言われて私は絶句してしまった……。「え?そんな……」と思わず口に出てしまっていたようで彼に聞き返されてしまったので正直に答えたところ、彼は一瞬驚いたような表情を見せた後ニヤリと笑ってこう言ったのだった。『まぁ頑張って耐えてくれよw』「うう……はい、ご主人様ぁ……」と答えると彼は満足げに笑って言ったのである。『いい子だな』そして私は覚悟を決めることにしたのだ……反論したのだが彼は聞く耳を持ってくれなかったようだ……