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愛が重たいです、南波くん【R18】

第4章 モテ期襲来



部長からの紹介に、彼女はニコッと笑顔を見せる。

芹沢先輩もこうゆう美女相手なら、きっと周りの男性と同じ反応見せてるに違いない…。

ちょっと気になり、先輩のデスクをチラ見する。

「………。」

む、無表情…。

何も感じていない顔。

真隣の社員はめちゃくちゃ顔緩んでるのに…。

「古村。」

「あ、はい!」

周りが仕事に取り掛かり始めたころ、部長に声をかけられた。

「村瀬さんのこと面倒見てやってくれ。ただでさえうちの部署は女性社員が少ないから、お前に教えてもらえるなら心強いと思うぞ。」

「わかりました。」

部長の隣で、村瀬さんは頭を下げた。

まぁ、私でなくても教えたがる人たちたくさんいそうだけど…。

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