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愛が重たいです、南波くん【R18】

第4章 モテ期襲来


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週明けの月曜日、朝からオフィス内がざわめいている。

「初めまして!村瀬 花蓮(むらせ かれん)です!今週からこの部署に配属されることになりましたぁ〜!よろしくお願いします♡」

その理由が彼女。
原田さんの代わりに移動してきた例の女性社員。

黒髪ストレートで白い肌。
ナチュラルな化粧でお人形さんみたいな顔。

少しおっとりした顔つきで、すごく良い香りがしそうな女性。

部署内の男の視線を釘付けにする、圧倒的女子力。

「バカ可愛いんですけど…。」

同じ地球人とは思えない可愛さに、私は思わず呟く。

これだけ可愛ければ、もう少し噂になっても良いくらいだ。

部長は部署内のにやけずらにコホンと咳払いした。

「先日も話した通り、今週から急遽移動してきた村瀬さんだ。皆、しばらくの間は彼女も不慣れなことが多いと思うから手伝ってやってくれ。」
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