第4章 モテ期襲来
まさか、飢えてた!?
久しぶりすぎて、シたくなったとか!?
…相手には遊びで身体重ねるの拒否るくせに、自分の気持ちは適当ですか!?
「古村、待たせたなー。俺はラーメンにしたで!」
「…南波くん。私、最低かも。」
急にテンションが明らかに低くくなる私に、彼は慌てはじめる。
「な、何がや。どしたん、急に。」
「……遊び人は私だ。」
「は、はい?」
状況が理解できていない彼に、とりあえず昼飯にしようと宥められ、
渋々オムライスを口に運んだ。
今、私が巡らせていた思考をぽつりぽつりと彼に話した。