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愛が重たいです、南波くん【R18】

第3章 南波くんの重たい愛



まじかぁ……と、昨日自分がシたことをかなり後悔して凹み始めた。

「古村、真面目やから…俺のことそんなふうに見てないと思って…それで…先輩のこと聞いた時に、あぁ、これ逃したら終わるって思って…。」

しくしくと泣き始めそうになる彼に慌てて、大丈夫だから!!と慰めにはいる。

「とりあえず、今回のことはお互い酒も入ってて理性が効かなかったから、悪かったってことで、無かったことにしましょ!ね!だから大丈夫!」

「は?」

「ん?」

床に座っていた彼が突然立ち上がり、鬼の形相でこちらを見つめる。

「あのなぁ。確かに酒の勢いで手は出した。それは申し訳と思ってる。けど!!何でそうなんねん!!」

キレッキレのツッコミをお見舞いされ、私は驚いた。

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