第3章 南波くんの重たい愛
「そんなん、上手いこと言いくるめられただけや。」
なっ…。
私がちょろいから、ほいほいついて行きました。
と言われているようなもんじゃんか、、。
「て、てかぶっちゃけ南波くんに関係ないよね。私、助けて欲しいなんて言ってないけど。」
「おう。そうやな。俺が勝手に連れ出した。」
「だったらなんでそんな事するのよ、、。それにホテルにまで、、。」
湧いていた怒りを南波くんにぶつけようと思ったが、今の現状に言葉を濁してしまう。
俯いてしまった私に彼は近づき、そのままベッドへ押し倒された。
ドサッ、、。