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愛が重たいです、南波くん【R18】
第2章 芹沢先輩
先輩はそう言って私の髪をゆっくり触り始めた。
髪から耳へ、、。
耳から首へ、、。
優しくなぞるように触れられる。
ゾクゾクした感覚に襲われて、抵抗できず固まってしまう。
「ねぇ。さっきの返事、聞きそびれちゃったから教えて。」
毎週一緒に飲もうって話、、。
先輩に視線を移す。
上から見下ろしてくる目は余裕がある大人の男性の目をしていた。
「ゆきちゃん。俺と毎週会ってくれる?」
あっ、、。
下の名前、、。
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