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愛が重たいです、南波くん【R18】

第2章 芹沢先輩



どうしよう、、。

好きだと思った相手に口説かれる。

誰でも答えはイエスなはず。

でも、自分である理由がわからない。

このまま流されていいの?

まだ先輩が本気で私を好きかわからないのに?

「ねぇ。隣行っていい?」

「えっ、、。」

いいよね。と一言呟き、私の座っていた隣にゆっくり腰掛ける。

いつぞやの、彼女がいるか質問をした時の返答並に距離が近い。

先輩の体温をなんとなく感じ、その体格差に固唾を飲む。

「大丈夫、ゆっくり口説いていくつもりだから。」
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