• テキストサイズ

愛が重たいです、南波くん【R18】

第2章 芹沢先輩



「あ、わかった。あの関西弁喋る子。」

「そうです!その人!よくわかりましたね。」

「社内で関西人なんて珍しいからね。その子と毎週呑んでるんだ。」

そうなんですよー!と明るく返事を返す。

その様子に先輩はニコニコしながら、私を見つめる。

「古村さんって真面目な印象だったから、社内の男性と理由なく飲みに行くタイプに見えなかったけど、意外だな。」

言われてみれば確かに、、。

世の男性と二人きりで飲みに行くなんて、南波くん以外今までなかった。

ここまで仲良くなったのも、彼の気さくな性格のおかげかもしれない。

私とは打って変わって、毎週誰かと飲みに行ってるみたいだし、、。


/ 145ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp