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愛が重たいです、南波くん【R18】

第2章 芹沢先輩



南波くんって案外人気者なんだな。

少し自分の現状と比較してしまい、何故かショックを受ける。

「どうしたの?暗い顔して。」

先輩の声で我に帰る。

またぐるぐる思考を巡らせてしまったことに反省した。

「いや、、南波くんは人気者だということにちょっと劣等感を抱いてしまっただけです。」

あははと誤魔化した笑いで返す。

先輩はじーっと私を見つめて、何か考え始めた。

「じゃあ、古村さんが良ければ俺たちも毎週飲み会開く?」

「えっ。」

想定外の提案に、つい声が出た。
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