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愛が重たいです、南波くん【R18】

第2章 芹沢先輩



飲みの席で弾んだ会話している未来が見えない、、。

「楽しいとか楽しくないとかは、相手をきちんと知ってから相手が判断するものじゃない?俺、古村さんのこと知って仲良くなりたいんだけど。」

仲良くなりたい。

ストレートに言われたその一言に鼓動が速くなっていく。

「………っ。」

動揺しているところを見せられまいと、デスクに目を逸らし、資料の片付けを行う。

ど、どう返事したらいいんだ!!

南波くんとの会話は意識なんて全くしなくても、すらすら出てくるのに、一度好きになった人だとそれが中々難しい。

何も言わない私に何かを察したのか、先輩が喋る。
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