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愛が重たいです、南波くん【R18】

第1章 恋愛相談



「華金やし、飲みの誘いでもしようおもたら残業しとったんかいってからかいに来たんや。」

ニヤッとした彼の表情を横目に、昼間のことをまた考える。

あー、だめね。
ずっとあの言葉が頭から離れない。

「ねぇ。仕事手伝って。そしたら早く終わる。」

「……しゃあないなー。ほなら、今日奢れよ。」

「わかった。」

やるかーって感じで、隣に座る南波くん。

先輩との昼間の距離と、そう変わらないはずなのにびっくりするくらいドキドキしない。
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