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愛が重たいです、南波くん【R18】

第5章 ダークホース




「諦められへん……です。諦められんかったらどないしたらいいんですかね!?」

テーブル越しから身を乗り出しながら先輩に聞いた。

多分、いくら考えても冷静になるなんて無理やったんや。

「うわぁ!ちょっ、急に近寄るな!!」

俺との距離に驚いた先輩は後ろによろける。

あ、すいません。と一言謝った。

「……それなら、もう禁忌を犯すしかないな。」

「禁忌…?」

先輩はコホンと一言咳払いして、声を小さくし一言つぶやく。

「寝◯れ。」

「………。」



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