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愛が重たいです、南波くん【R18】
第5章 ダークホース
「じゃあ、お付き合いしたらすぐ村瀬に教えてくださいね!」
「う、うん。わかった。」
この場をうまく流すことが出来た私は、南波くんにお礼の視線を送った。
「………。」
が、本人はとても不機嫌な顔付きになっていた。
来週までに頑張って言い訳考えよう…。
「じゃあ、古村先輩と南波先輩はただの同期ってことがわかったので、村瀬が南波先輩とお付き合いしてもいいですか〜?」
『えっ。』
二人して声が出る。
予想外の会話にお互い置いて行かれそうになった。
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