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愛が重たいです、南波くん【R18】

第5章 ダークホース


◽︎◽︎◽︎

「ビールお待たせしました。」

卓上に置かれるジョッキ。

時折聞こえる笑い声。

金曜日の夜、仕事を終えた私はいつもみたいに南波くんと居酒屋に来ていた。



が、今回だけは違った。


「南波先輩って今彼女さんいないんですかー!モテそうなのに意外!」

「せやねん、せやねん。こんな男前がおるのに、だーれも俺に告白してこおへんねん!」

「じゃあ、村瀬立候補しよっかな〜。南波先輩なら一緒幸せにしてくれそう♡」

「村瀬ちゃん、褒め上手やな〜!彼氏居ないの嘘みたいや!」



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