• テキストサイズ

ワガママな幸運招き猫 *青の祓魔師*

第5章 男が手料理で悪いか




「はい、終わったよルナ君?」
『…違和感、手が軽くなった気がする』

両手の爪を短く切られたルナは少し不服そうな顔をした

「まぁそのうち慣れるって!! 早く料理しようぜ!!」
『わっ』

後ろから抱きついてきた燐にルナは驚きながら受け止める



「兄さん、ルナ君が驚いてるから離れようか?」
「何で俺に銃向けてんだよ!!?;」

「…は!!? いつの間に…!!?」
銃を燐に向けていた事に気づいた雪男は慌ててしまう

『くっきーを作ろうか、燐』
「おう!!vV」

(今日はスッゴい甘い匂いが部屋中になるのかな…)

そう考えると頭を抱える雪男であった



『見ろ! 燐のせいで生クリームまみれじゃねぇか!!?』
「ぶっははは!! まるでルナがお菓子みてぇ!」

(ルナ君に生クリーム…だと…!!?)



[男が手料理で悪いか] 終



ーーーー
小さなあとがき

雪男とメフィストが裏ではキャラ崩壊ぎみ←
/ 32ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp