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鬼滅~甘い恋の話~時透無一郎、冨岡義勇★R18

第82章 甘い私の身体〜時透無一郎 不死川実弥 冨岡義勇【R強強】


先ほどのゆきの問いが、ずっと義勇の胸をかき乱していた。

ゆきは酔った勢いで、あろうことかしのぶと比較し、どちらが「気持ちいい」のかと聞いた。
義勇にとって、答えは最初から一つしかない…。

しのぶへの想いは確かにあった。

だが、男として、一人の女を狂おしいほどに求め、その肌の虜になったのは、後にも先にもゆき、お前だけだ…。

俺の初めてもお前だから…

実際…胡蝶との行為で果てたことがない…いつも胡蝶が果てて終わりだった

「お前でなければ、俺は……」

言いかけて、唇を噛む…。

眠るゆきの首筋に顔を埋めると、酒の香りと、いつものお前の甘い甘い香りがする…。

俺の理性がじりじりと削られていく…。

その時ゆきが、ふと目を開いた

「ぎゆ…う?」

「す、すまない…」

覆いかぶさる義勇に酔ったゆきは首に手を回した。

「したいの?」

その言葉に、義勇の頭が真っ白になる…

「ぎゆう…」

「酔いすぎだ…寝ろ」

「…ぎゆ…」

義勇は、自分を見つめるゆきの潤んだ瞳に、耐え難いほどの熱を覚えた。

「…黙れ。これ以上、俺を狂わせるな」

「ぎゆ…」

「…誘っているのか…俺を、ならば…」

言い終えると同時に、ゆきの顎を強い力で掬い上げ、食らいつくようにその唇を塞いだ。

「ん……っ!?」

驚きに目を見開くゆきの隙を突き、義勇の舌が深く侵入する。

「ん……ふ、あ……っ……ん」

逃げ場を失ったゆきの舌を、逃がさぬよう絡め取り、吸い上げる。

音を立てて互いの唾液が混じり合い、熱い吐息が漏れる

義勇がゆきに呼吸を許すことはなかった。

「は、あ…ぎ、ゆ…」

今度は、下唇を吸い上げ、歯を立てて甘く噛むと、ゆきの身体がビクンと大きく反応した。

その反応さえも愛おしく、義勇は今度は優しく誘うように、自身の舌をゆきの舌に這わせた。

絡み合い、溶け合うような滑らかな動き。

しのぶとの触れ合いでは決して得られない甘い快楽…

もはや、どちらが先に誘ったのかも分からない。
ただ、混じり合う唇の音と、重なり合う熱い吐息だけが、部屋に妖しく鳴り響く…。

義勇は、ゆきの甘い体に酔っていく…






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