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鬼滅~甘い恋の話~時透無一郎、冨岡義勇★R18

第69章 淫らな六つの夜〜時透無一郎 冨岡義勇 不死川実弥【R強強】


義勇は、ゆきを追い部屋に入るとその体を壁に押さえつけた。

 「違うんだ…胡蝶とは何もない!」

​必死に弁解する義勇の鎖骨には、しのぶがつけた鮮やかな紅い跡が、はだけた隊服の隙間から覗いている。

​  「…でも、首元に跡ついてます」

義勇は、慌てて隊服の襟元を抑えた。ゆきは、壁に押さえつけられたまま動けない。

「ゆき本当に何もないんだ!」

こんなに焦った義勇さんを見るのが初めてだった…

「いつからしのぶさんと一緒だったんですか?昨日私の側で寝ていましたよね?…私はどうして浴衣が脱げていたんですか?朝寒くて目が覚めたんです…そしたら浴衣が脱がされていて…胸元に沢山跡付いてて…」

顔を真っ赤にして目を潤ませながらゆきは、俺の目を見ずそう訴えてきた。

「そ、それは…」

「ぎ、義勇さんが、これをしたんですか?」

義勇は、斜め下を見ながら押さえる手にもっと力を込めて答えた。

「俺がした…。」

「な、何でこんな事…」

「魔がさしたんだ…」

違う…本当は、一昨日の晩に不死川がお前につけた跡を見て嫉妬して…俺の感触にかき換えたかったんだ。

「それで…満足したからそのまましのぶさんの所へ行ったんですか?私をそのままにして…」

「違う…胡蝶が覗いていたんだ俺達を…それで追いかけて…胡蝶に捕まり、部屋に戻ってこれなかった」

しのぶさんに、見られてた?また…言われる誘惑してるって…

「昨日の夜の事まったく覚えていないんですけど…私また…しのぶさんが言うように…義勇さんが魔が差すような事したんですか?」

お前は、潤んだ瞳で俺の目を見つめた…

「違う、お前は何も悪くない」

​義勇は、震えるゆきの肩を抱き寄せた。

俺の独占欲を「魔が差した」などという言葉で濁した報いだ。

​「俺が…お前を独り占めしたくて理性を失っただけだ。胡蝶の言葉など気にするな」

ゆき​の涙を指で拭い、今度は逃げないよう優しく抱きしめた。

「今のその行動ですよ!」背後からしのぶの呆れたような声が聞こえてきた。

「あなた時透くんが居ますよね?冨岡さんにも一昨日の晩には不死川に甘えすぎなんですよ。二人に体を差出して、はしたない。さぞかし山賊の恐怖も消えたでしょう。沢山の男性方に愛してもらい…」






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