第69章 淫らな六つの夜〜時透無一郎 冨岡義勇 不死川実弥【R強強】
深夜の蝶屋敷の病室ー
昨夜に続き意識のないゆきは、今夜も無一郎以外の男に、体を愛でられている…。
「ゆき…いいだろうか?欲しくなってきた…」
深い眠りに落ちながらも、甘い吐息を吐くゆきに小さく問いかける義勇。
溢れ出る蜜の場所から指をゆっくりと抜いた。
義勇の指から掌にかけてドロリとした透明な液が絡みつく…
それを、口に含みながらまた問う
「もう、いつからお前に入っていないのだろうか?この指は機会を得ているが…」
薬が効き起きそうもないゆき…自身だけが興奮して止まらなくなっている虚しさ…。
ここで、俺の欲をお前に入れれば山賊と同じになってしまうな…義勇は、ぐっと堪えた…。力なくゆきの隣に転がり天井を仰いだ…。
その時扉が、少し開いているのに気付いた。そちらに目を向けると誰かが走り去る音がした。
義勇は、反射的に起き上がり後を追った…。
蝶屋敷の廊下を右左とどんどん進み行き止まりの部屋で、その誰かに追いついた。
まだゆきを抱いている途中の荒い息遣いのままその誰かを壁に押し当てた…
義勇が壁に押し当てたのは、意外にも微笑むしのぶだった。
「…見ていたのか」
「ええ。あまりに熱心でしたから、声をかけるのを躊躇ってしまいました」
義勇の肩が激しく上下し、指先にはまだゆきの甘いドロリとした蜜が絡みついている。
しのぶはその手を優しく取ると、拒む間もなく自身の口元へと運んだ。
「その様子では、あの子の誘惑に理性が麻痺していますね。収まらないのであれば…私が代わりにお相手しましょうか?」
彼女は義勇の指をゆっくりと含み、絡みつく蜜を丁寧に舐めとっていく。
ゆきを愛でていたその指を、今度は別の女が舌で弄ぶ背徳感…
「やめろ…」と口では言いながらも、義勇の体は、正直に反応を返してしまう。
「体は素直ですね、冨岡さん…戻って寝ているゆきさんを抱きますか?山賊と同じですよ?それともここで、私と…」
その時しのぶは、ふすまの仕切りに足を取られて倒れてしまい
咄嗟に義勇が、庇った拍子にしのぶは義勇の腰に跨がる形になった…
しのぶが、隊服のボタンを自ら外していく…
「胡蝶やめろ!」
義勇の表情から余裕が消えていく…