第69章 淫らな六つの夜〜時透無一郎 冨岡義勇 不死川実弥【R強強】
ー蝶屋敷ー
熱で魘されたゆきの荒い息遣いと不死川の違う熱を帯びた荒い息遣いが病室に響いていた…。
不死川の大きな掌が、熱で火照りきったゆきの胸をそっと包み込む。
初めて触れる女の肌の柔らかさに、彼は心底驚き、指先を微かに震わせた。
力を入れれば壊れてしまいそうなその儚さに、体が震える。
「…っ、熱すぎんだろうが。…しっかりしろォ」
ゆきは反応する気力もなく、ただ力なく不死川の腕の中に身を預けている。
そのしんどそうな様子に、不死川は「山賊の感触も全てを、塗り潰してやりたい」という衝動の裏側で、たまらない愛おしさが込み上げるのを感じた。
不死川は、荒い息を吐くゆきの胸元に、恐る恐る顔を近づけた。
本来ならもっと強引に、触れたいがぐっと我慢をした。
いざ唇がその柔らかな肌に触れる瞬間、不死川は無意識に、ぎこちなく手加減をしていた。
「…あ、…ぁ…」
微かな喘ぎとも、うめきともつかない声を漏らすゆき…。
不死川はその震える膨らみに優しく唇を当て、吸い上げてみる…初めてする行為に胸が激しく脈打つ…その切実な口づけを繰り返した。
不器用な彼は、どうすれば女が喜ぶのか、どうすれば痛くないのかを知らない。
ただ、その白い肌に残る熱を少しでも和らげたいと願うように、何度も何度も、優しく舌を滑らせた。
「…すまねェ。今だけは、俺に甘えてろ」
時透でもなく、冨岡でもなく、目の前の自分を感じてほしかった。
不死川は、反応のないゆきを壊さないよう、精一杯の優しさで抱き寄せ、その胸元に静かに顔を預けた。
そして、ゆっくりと手をゆきの太ももへと這わしていく…焼けるように熱い肌…どうするか分からずお尻の膨らみを撫でた。
柔らかく触れたことのない弾力を感じつつそのまま割れ目をなぞり…指を太ももの付け根の方へ這わしていく…
初めて触れる女の場所…ゆきは、熱でぐったりして反応はない…
ぬるっとした感触に、初めて触れた…