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鬼滅~甘い恋の話~時透無一郎、冨岡義勇★R18

第69章 淫らな六つの夜〜時透無一郎 冨岡義勇 不死川実弥【R強強】


三人は、部屋に残され妙な雰囲気が漂っていた。

ゆきは、不死川とも義勇とも目を合わせることができなかった…先日、しのぶから告げられた「男を惑わす目をしている」という言葉が、頭から離れないからだった。

山賊に襲われたことすらも「隙がある」「男を誘惑している」からだと指摘され、なるべく話す時はじっと見つめる事を避けていた。

どこか挙動不審なゆきの顔を不死川が、心配そうに覗き込む。 「おい、どこか痛むのかァ?」

「あ…いえ、なんでも…」

混乱し、逃げるように水分を摂ろうと手を伸ばしたその時、震える指先は水瓶を滑り、中身をまともに浴びてしまった。

「っ…!」

白い浴衣が瞬時に肌に張り付いた…濡れて透けた生地は、隠すべき胸の隆起や、熱を帯びた肌の曲線を鮮明に映し出す。

その場に、心臓の鼓動が早まる音が聞こえるほどの静けさが訪れた。

ゴクリ

不死川が息を呑む。

義勇の目がゆきを捉えて離さない。

目の前の強烈なゆきの無自覚な誘惑を前に、二人は理性を必死に繋ぎ止めようとした。

「オ、オイ!これで体を拭け」

不死川は、近くにあった手拭いをゆきに手渡し近づいた…ゆきの体を間近で見た不死川の心臓は激しく波打った。その動揺と、ゆきに向けられた熱い眼差しを、義勇は見逃さなかった。

 「着替えるから、外に出てください」

震える声に促され、二人は廊下へ出た。沈黙の中部屋から「きゃっ」という小さな悲鳴が上がる。

「おい、大丈夫かァ!」 「ゆき!」

不死川が思わず扉を開けると、そこには床に滑って転んだゆきが見えた。

はだけた浴衣は床に広がり、隠すべき場所は何一つ隠されていない。水に濡れた白い肌は、艶やかに光を反射している。
豊かな胸の膨らみは、ゆきが息をつくたびに柔らかく揺れ、寒さと恥ずかしさで赤く染まった先端が、二人の視線を釘付けにした。
その姿は、見る者の理性を狂わせるほどに美しかった。

「やだ…」

顔を真っ赤に染め、床に伏せるゆき。

しのぶの「男を惑わす」という言葉を証明するかのような姿に、義勇の心臓は激しく鳴り響いた。

「わ…わざとじゃないんです!見ないで!」

綺麗な白い肌が恥ずかしさで桜色に染まっていた。








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