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鬼滅~甘い恋の話~時透無一郎、冨岡義勇★R18

第67章 悲しい出来事〜R強強


ゆきは、近くの古びた小屋に引きずり込まれていた。

冷え切った板間の感触が、絶望をいっそう際立たせた。

ゆきは必死に身をよじるが、捻挫した足首を荒々しく掴まれ、鋭い激痛に視界がぼやけた。

​「やめて…お願い、やめて…!」

​懇願は届かず、山賊たちの下品な笑い声が狭い小屋に響き渡った。

日輪刀は遠くの床に放り投げられ、もはや抵抗する術はなくなった。

力任せに押さえつけられ、自由を奪われたその瞬間、ゆきの脳裏に浮かんだのは、冷たく突き放されたはずの、義勇の姿だった…。

乱暴に衣服が裂かれる音が、静まり返った小屋に無情に響く。

肌に触れる冷気よりも、幾重にも重なる男たちの体温と、鼻を突く酒の臭いがゆきの吐き気を催させた。

​「…っ、やめ…て…!」

​必死に上げた声は、一人の男の掌によって力任せに塞がれた。

「煩いなぁ〜それにしても綺麗な肌してるな…まだ若いな…いい匂いもする」

捻挫した足首をさらに踏みつけられ、逃げ場のない激痛が走る。

自由を奪われた両手足は、抵抗するほどにキツく床に押さえつけられた。

「お前女の口を塞いでる手を外せ」

ゆきを、組み敷いている男が命令した。

「これで声が聞けるぞ…いっぱい喘げよ」

​男の一人が、裂かれた隊服の隙間から覗く鎖骨に、脂ぎった顔を埋めた。

ゆきはあまりの嫌悪感に全身に鳥肌が立ち、狂ったように叫んだ。

​「嫌…触らないで…!嫌!」

​「往生際が悪いぜ。鬼狩り様が、こんなところで山賊の玩具になるとはな…ありがとうよ」

​別の男が、腫れ上がった足首をわざと強く踏みつけた。

「キャッ…!」

目の前が真っ白になるほどの激痛。脳を直接焼かれるような痺れに、ゆきの指先が力なく床に落ちた。

「いやっ…やめて…お願い!」

無情にもゆきの悲痛な声と、男の荒い息遣いが部屋中に響いていた…

「おい動かないように足開いて押さえとけ」

男が他の二人に命令した。

「気持ちよくさせてやるからな」

ゆきは、恐怖で涙が溢れ震えがとまらなかった。

荒々しく何かが入ってくる…嫌だ…気持ち悪い

「いやっ…痛いっ…」

「大人しくしろ!」

「義勇さ…痛いよ…」

その頃義勇は、必死にゆきの元へ向かっていた…



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