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鬼滅~甘い恋の話~時透無一郎、冨岡義勇★R18

第62章 壊れるほど抱きたい〜時透無一郎【R強】


無一郎は、手ぬぐいの結び目に指をかけ、ゆっくりと解いた。

解放された唇からは、熱い吐息と共に、耐えていた涙がこぼれ落ちる。

「はぁ…っあ…、むい、ちろう…くん……」

「可愛い。顔、真っ赤だよ。」

無一郎の指先が、ぐっしょりと濡れた最深部を突き上げる。

「ひ、あぁっ!!」

「いい声……。そんな顔、僕以外に見せちゃダメだよ。いい…? 今からもっと、酷いことするから。僕のことしか考えられないように、全部塗りつぶしてあげる」


どうしてそんなに怯えた目で僕を見るの? 怖い?

そうだよね、自分でも今の僕はおかしいと思う。

でも、君が悪いんだよ。僕以外の男の名前を呼んで、僕に隠し事をして。胸の奥が焼けるみたいに熱くて、痛くて……。

優しく抱いてあげたいのに、手が止まらない。君を壊してしまいたい。

そうすれば、君はどこにも行けなくなるのに。

ねぇ、僕だけを見てよ。僕だけのものになってよ…

無一郎は、震えるゆきの膝を強引に割り開き、自らの熱を沈めようと覆い被さった。

「あっ……っ…」

ゆきの表情が少し引きつった。

「 痛いの?でも、待ってあげない。君の体、こんなに僕を求めて締まってるのに嘘つきだね……」

容赦のない衝撃がゆきを貫く。

優しさなど微塵も感じられない、独占欲をそのままぶつけるような荒々しい動き。

「ん、あぁっ! むい、ちろう……くん、っ、や、だ……あ、つっ……!」

「やだなんて言わせない。逃がさない…君の全部、僕が愛してあげる。ゆき…だから、僕を怒らせないで…っ」

無一郎の瞳から、一瞬だけ零れ落ちたのは執着と、そして縋るような哀しみだった。

無一郎はそれを隠すようにゆきの首筋に深く、深く牙を立て、噛み付いた。

「んっ…痛い…っ」

ゆきの首筋には無一郎の噛んだ跡が残った…

逃げ場のない快楽と苦痛の濁流に、無一郎の理性が焼き切れる。

「あ…っ、く…」


無一郎はさらに深く、自分の存在をゆきの中に刻み込もうとした。

「ゆき…の中に出すね…」

僕も君をきちんと守れる男なんだよ…

だから僕を見てよちゃんと…何で不死川さんまで君に近づくんだよ…

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