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鬼滅~甘い恋の話~時透無一郎、冨岡義勇★R18

第61章 任務からの帰還〜時透無一郎 不死川実弥


すぐさまゆきは、隠によって蝶屋敷に運び込まれた。

‐‐‐‐‐‐

「ゆきさんとうぶんの間は刀は握れないですよ。」

治療を終えた後しのぶにそう告げられた。

「凛さんは、やっと両親の元に帰されたようです。」

「そうなんですか…。」

しのぶは、ベッドで横になっているゆきの布団をかけ直してあげた。

「だいぶ失血しているので安静に寝ててくださいね。」

ニコっと笑い部屋から出て行った。


今は鎮静剤が効いてるのか痛みはなくなった。短刀で刺された時は痛みで意識が飛びそうになった…

何だか疲れたし眠い……


‐‐‐‐

翌朝目覚めるとベッドの横に朝ごはんが、用意されていた。

右手が使えないと何かと不便だなぁ…痛くて指を動かす事が出来ないよ…

そんな事をゆきは考えていた。

「ゆき!」

部屋の入り口を見ると無一郎くんが息を切らせて立っていた。

「昨日側に付いていてあげれなくてごめんね…」

無一郎は、ぎゅっとゆきを抱きながら言った。

「凛の親がいる所まで同行してたんでしょ?」

「う…うん」

無一郎は、バツが悪そうに答えた。

「夜の任務まで側に居るね」

「べ、別にいいよ。無一郎くんの大切な自由時間だし」

「君の側にいる事が僕は幸せだから」

ズキンと胸が痛んだ…無一郎くんは私の事すごく思ってくれている…。

こんな私の事を大事に思ってくれている



「無一郎くん!いいって自分で食べれるよ」

「駄目だよ…箸持てないでしょ?僕が食べさせてあげる」

そんなやり取りをしているなか部屋に誰かが来た。

「仲良しですね。お二人は…」

しのぶさんが、ニコニコ笑いながら入ってきた。その背後に義勇の姿があった。

「冨岡さんに鴉を飛ばしたんですよ。ゆきさんの怪我の事を…そしたらさっきいらしたんです。」

えっ?義勇さんが…私が怪我したって聞いて来てくれたの?

「冨岡さんゆきは右手とうぶん動かせないので稽古も任務も無理で…」

無一郎が、そう言ったと同時に義勇が声を荒げた

「時透!何故ゆきを傷付けた!?手に短刀を刺されただと?お前が近くにいながらゆきに怪我を負わすなど言語道断だ!」

義勇は、溜め息をつき部屋を出て行った。

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