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鬼滅~甘い恋の話~時透無一郎、冨岡義勇★R18

第59章 寒い日の贈り物〜時透無一郎 冨岡義勇


義勇は、すぐにゆきの方を見た。

隊服が破れ肌が露わになっていた。

三田がその体をしっかりと抱いていた。

中村と上田に見えないようにゆきは必死に三田に抱きつき体を隠していた。

俺は足が勝手にゆきの方に向かっていた。

「三田ありがとう。ゆきおいで」

ゆきは、義勇を恐る恐る見た。

こちらに向かって手を広げてくれている。

行ってもいいのかな?

三田の腕をすり抜けて義勇の胸に飛び込んだ。

「肌は傷ついていないか?」

「わ、わからないです…寒いから感覚なくて…」

すると義勇が三田達の方を見た

「お前達ちょっと周りを異常ないか確認して来い。」

人払いをしてから義勇は、ゆきの両肩を持った。

「義勇さん?」

「俺が確認してやる」

縦に切り裂かれた隊服をゆっくりと開いていく

義勇さん…だめ…ドキドキするよ…

「大丈夫だ綺麗なままだ」

そう言って胸元にくちづけを落とした…。

ゆきは、顔を真っ赤にして義勇を見た。

義勇は、自分の隊服の上を脱ぎゆきに着せた。

「少し大きいが寒くないだろ」

「でも義勇さんが…白いシャツと羽織だけじゃ寒いです」

「もうすぐ事後処理班が到着する。お前の肌をむやみやたらに見せたくない」

ゆきは、義勇の大きな隊服を着て上には桜色の羽織を羽織った。


暫くして事後処理班が到着した。

義勇は、ゆきを三田達に預けて隠達に指示を出していた。

「水柱!別の柱が合流するとの事です」

隠の一人が、義勇にそう報告した。

「もう鬼は斬った後だから来なくていいと鴉を飛ばせ」

「それがもう到着しているようで…こちらで見当たらなく探しております。」

「その柱は誰だ?」

‐‐‐

「ゆき寒くないか?」

三田が、ゆきの肩を抱いて体を擦ってあげていた。

雪も降っていて相当気温も下がっていた。

「ありがとう…さ、寒いね…」


  「寒かったら僕が暖めてあげるからおいで」

ゆきと三田は思わず後ろを振り返った。

「近くで任務だったんだ、君が鬼に襲われたと聞いて飛んできた。」

多分すごく急いで走って来たんだと思う…寒いから耳が真っ赤になって、雪で袴のすそが濡れていた。

「無一郎くん」





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