• テキストサイズ

鬼滅~甘い恋の話~時透無一郎、冨岡義勇★R18

第59章 寒い日の贈り物〜時透無一郎 冨岡義勇


ゆきは、羽織を贈られた事が嬉しくてぎゅっと胸に抱きしめた。


「何してるの?遅いから出てきちゃったよ…」

振り向くと無一郎が、浴衣姿で立っていた。
 
無一郎は、すぐに羽織に気が付いた。

「あれ?隊服の上に着る羽織?」

「あっ…うん」

「もしかして冨岡さんから?」

無一郎から目線を外しながら頷いた。

「すぐ片付けてお風呂入ってくる」

無一郎は、ゆきの手を掴んだ。

「見せてみて、着てみてよ?」

ゆきは、恐る恐る羽織を着てみた。

「わぁ…ピッタリだ。流石だな冨岡さんは…ゆきの体知ってるから寸法とか丁度だもんね」

どこか、棘がある言い方に思えた…

「お風呂入ってくるね」

ゆきは、気まずそうに部屋を出て行った。



お風呂から戻ると部屋にご飯が、用意されていた。

それが、まあまあのご馳走でゆきはびっくりした。

「何?なんか凄いご馳走」

無一郎は、ニコニコしながら答えた。

「君今月誕生日だったでしょ?だからそのお祝いだよ。」

「えっ?ありがとう…」

「さっ座って。早く食べよう」

無一郎は、ゆきを座らせてお酒をついできた。

「む、無一郎くんお酒は、いいよ…」

「何で?」

「だってこの前私がお酒飲んでるのあまりいい顔しなかったし…」

「今日は二人きりだからいいの」

無一郎は、ニコっと微笑んだ。

「誕生日の日に言えなくてごめんね。生まれてきてくれてありがとう…」

「無一郎く…ん」

私は、無一郎くんをきっと傷つけてる…義勇さんに揺れている私に気づいているんだ…

ゆきは、結構お酒を注がれて酔いが回ってきていた。


「無一郎くんは、小さい時何して遊んでたの?」

「僕は、魚採りとか楽しかったなぁ」

「えっ?魚採ってたの今の無一郎くんから想像つかないかも〜」

ゆきは、相当酔いが回っているはずなのに眠くもならないし…冨岡さんにしてたみたいに甘えても来ない…

ただ、ずっとずっと話が途切れないようにしてくる…。

「ゆき」

「ん?」

無一郎が、ゆきの隣に座り手を広げた。

「酔ってるでしょ?おいで」

ゆきは、笑いながら首を横に振った

「まだ無一郎くんとお話したい」




/ 506ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp