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鬼滅~甘い恋の話~時透無一郎、冨岡義勇★R18

第56章 クリスマス前の任務〜冨岡義勇 時透無一郎


やっと、百合から離れられた…。ずっと隣で離れてくれず困ったな…。

いつの間にか三田とゆきは、部屋に戻ったと知らされたが…部屋はどこだったかな?

廊下の端の部屋から三田が、出てくるのが見えた。

あそこか…

義勇は、部屋に向かった。

やけに部屋の中が薄暗いな…

ふすまを開けた。


     「えっ…?ゆき…」

虚ろな目で、布団に横たわるゆきがいた…。

衣服は乱れていた…髪も乱れ

泣き腫らした目、泣きつかれた呼吸、体は震えていた。

「ど、どうしたんだ…ゆき?」

ゆきが、ゆっくり義勇を見た。

「…っ…」

目から大きな涙が沢山流れ落ちてきた。

「ひっく…ひっ…ひっく…た、助けてって…呼んだの…に…」

薄暗くて最初は、よく分からなかったがゆきに近づいてすぐに理解した。

胸に沢山の吸ってつけた跡があった。

ズボンもベルトは外され途中までずらされていた。

俺は一気に頭に血が昇った…

すぐに、三田を追いかけようとしたがゆきに手を掴まれた。

「三田さんは悪くない」

「何言ってるんだ」

「途中で辞めてくれました」

「だが、許せない」

「好きだって…私のことが好きって…」

「好きだから何だ!?許せない」

「好きだからこういう事したくなるんですよね?義勇さんが言ってました…」

「俺とあいつは違うだろう?」

「何が違うんですか?」

義勇の顔がゆきに近づいてきた…唇を重ねてこようとしている…

ゆきは、目を閉じた…

優しくくちづけを、してくれた…

少し興奮ぎみのゆきが落ち着いた。

乱れた服を義勇は、直していった…。

義勇さんが近くに居るとすごく落ち着く…安心する。

義勇さんの前から消えるなんて出来ない…継子を辞めたくない

鬼殺隊も辞めたくない…

ゆきは、義勇にぎゅっとしがみついた。

「ゆき…怖かったな大丈夫だ」

その時外から声が聞こえた。


‐‐‐

「柱!柱!」

三田の声だった

義勇は、廊下に出た

三田は百合を捕まえていた。

「こいつは…鬼です…多分街で噂の女の幽霊の正体です」

義勇は確信した

「だから、屋敷から出なかったのか…陽の光を避けるために」










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