第55章 白い雪〜時透無一郎 冨岡義勇【強R18】
街に雪がひらひら舞う…
綺麗…
私の心は迷子になっている…
迷わずに一途に無一郎くんが好きだった
無一郎くんが全てだった…揺るがないと信じてた
だけど、あなたはいつも私を見つめていた
気づかない時からずっとずっと見つめてくれていた
まっすぐに、愛をぶつけて来てくれるようになってから私の心が揺らいできた…
知らないうちにあなたの愛が心地よくなっていた
私は何がしたいんだろう?
何を求めているの?
誰を求めているの?
どうしたいの?
わからない…わからない…
無一郎くんなのか…義勇さんなのか…
側にいて…愛する人