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鬼滅~甘い恋の話~時透無一郎、冨岡義勇★R18

第23章 僕の名前を呼んで〜時透無一郎【R18】


「えっ?時透さん?」

驚いたゆきは無一郎の腕の中から逃げようとした。

「じっとして」

ぎゅっと回された腕はびくともしなくて諦めたゆきは、いつしか眠っていた。

無防備に腕の中で寝息を立てるゆき
僕は、ずっと体が熱くなっているのを何とか抑えている。

「う〜ん」

ゆきが寝返りをして無一郎の方を向いてきた。浴衣が少しはたけて、胸が見えていた。

「もーほんと…我慢の限界だよ」

無一郎がはたけた浴衣の胸元を開いた。ゆきの綺麗な胸がぷるんと現れた。

先を指先で触ってやると硬くなってきた。無一郎は舌でゆっくりと舐めてやった。

ゆきの体が反応して、体をよじる。

だんだん無一郎は大胆になり、片方の胸の先を指で愛撫しながらもう片方は、舌で転がしたり吸ったりした。

ゆきはまだ夢の中だったが、夢の中で誰かに抱かれていた。

誰だろう?義勇さん?

無一郎の手がゆきの下半身に伸びた。
指をゆっくりと下着の中に這わした。

「ちゃんと濡れてる…」

無一郎は。指をゆっくり挿入した。ヌルッと甘い液が溢れてくる。
そのまま指を増やして中をかき混ぜた。

「んっ」

ゆきが、まだ夢心地の中声をあげた。

無一郎は、もっと激しく指を動かした。部屋にはその音が響いていた。

ゆきが寝ぼけて少し目を開けながらも、気持ちよさで無一郎にされるがままだった。

「そろそろゆきの中に入ってもいい?」
夢虚ろで喘いでいるゆき。
もっと激しく指を動かした。そろそろ指で触ってるゆきの部分が限界を迎えそうなのを無一郎は感じた。

「あっ…義勇さん…」

その、名前を呼ぶと同時にビクビクと体を震わせゆきの体から力が抜けた。

無一郎は、悲しくなった。

「誰と間違えてるの?あんまりだよ」

ーーーーーーーー

しばらくしてゆきは目が覚めた。起き上がり夢を思い出す。

「義勇さんとのあんな夢…」

妙に現実味があった夢だなと思った。隣で無一郎は、すやすやと少年のように、あどけない顔で眠っていた。

自分の浴衣の乱れもなかった。無一郎は、約束通り何もしなかったんだと思った。
自分が恥ずかし過ぎて急いで部屋を出た。
無一郎は、ゆっくり目を開けた。
虚しかった。
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