第21章 記憶の誰か~冨岡義勇 時透無一郎【R18】
屋敷に戻りお風呂に入りゆきは、ぼーっと縁側で月を見ていた。
そしてそっと指で自分の唇をなぞった。無一郎の事を考えていた。
時透さんと私は何だったの?わからないけどだけど気になる…。
「ゆき」
義勇さんが後ろに立っていた。
「今日時透と何かあったのか?」
ドキッとした。色々沢山あったからだ…。
義勇がゆきを抱き抱えた。
「きゃっ!師範?どうしたんですか?」
義勇は無言のまま抱き抱えて部屋に連れていった。
布団に丁寧に寝かされた。
ゆきは、顔を真っ赤にしていた。義勇は、黙ったまま
ゆきに口づけた。何度も角度を変えて口づけた。
俺の気持ちが止まらなかった。時透とゆきの様子を見て焦っている自分がいた。
嬉しい事にゆきは、俺の口づけに答えてくれている。ぎこちないが、唇を少し開いて一生懸命舌も絡ませてくれているし手も俺の背中に回してくれている。
無理やりではないこの行為…
いつも俺が無理やり抱いていた…いや、犯していたんだと言ってもおかしくなかった。
「自分で脱ぐか?」
義勇は、優しく聞いた。
「恥ずかしいので脱がせてください。」
その言葉に俺は熱くなりゆきを一気に脱がせた。
優しく体に愛撫していった。膨らんだ胸の先は丁寧に舌で愛してあげた。
甘い声でゆきは、喘ぐ。俺の体にゆきの指が這う度に我慢できなくなる。
早くお前に入れたい。
拒まれず俺を求めてくれる。口づけしながらゆっくり入れた。
久しぶりのゆきの中だった。気持ちよすぎて腰の動きが止まらなかった。
ひとしきり俺は上から突いた後、体勢を変えた。
「俺の上に乗れ」
「えっど、どうしたらいいんですか?」
「俺が動くから座ってろ」
義勇は、下からゆきの腰を両手で持ち拘束して下から激しく突き続けた。
「あっあっ、はっ、んっ」
義勇は下から自分の上で胸を揺らし喘ぐゆきを見ていた。
「は、恥ずかしいの…で…みないで…あっ//」
「かわいい」
「あっ、何かすごいもう、、あっ、、んっん///」
ゆきが義勇の上に崩れ落ちてきた。びくびく、俺を締め付ける。
俺の胸の上でぐったりしている。
「ゆきまだまだ終わらないぞ」