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【黒子のバスケ】宮地さんと秘密の恋を

第9章 大きな仕事






《おは朝占ーい!今日から司会を務めるなっちゃんです!
さてさて1位はー…》



『キャアアアアアア!
高尾くんやめて!やめて!』



「なっちゃん可愛いよなー…おは朝の司会始まったし?
な、真ちゃん!」



「嫌いではないのだよ」



『もう嫌だ…』



およそ1週間後、すぐになっちゃんのおは朝コーナー司会が始まった

それが今日だった。のだけど…朝から高尾くんがいじってきて照れる他何もない




「あー、名字ちゃんおもしれー」



『…実は宮地さんからも朝メール来てたんだよね』



「マジ!?」



『うん…なっちゃんのおは朝見たか!?って』



「で?名字ちゃんはどう思ったわけ?」



『何にも思ってない…よ』



実際は嬉しかったけど。と付け足したいが、宮地さんが言っているのはなっちゃんであってあたしではないのだ

…正体をばらしたら付き合えるのかなぁ。なんて思ったがそれはどこか違う気がして、椅子へ寄り掛かった




『…はぁ』



緑間くんで遊んでいる高尾くんの横であたしは小さく溜め息を吐いて、机に突っ伏した

お昼休みに宮地さんがあたしのことを呼んでくれますように。と願いながら










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