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【黒子のバスケ】宮地さんと秘密の恋を

第10章 ライブだよっ!






その後、お昼ご飯を食べるためにと高尾くんと緑間くんとクラスへ戻ってきた

先ほどのノリからか分からないが、なぜかあたしは3人で一緒にご飯を食べている




『緑間くんより高尾くんの方が食べる量多いんだね』


「時間をかけてよく噛めばそこまで必要ないのだよ」


「はぁ!?あんだけ練習やんだぜ?
真ちゃんくらいの量じゃ足りねーよ」


『運動って大変なんだねー…』


「それほどでもないのだよ」



いやでも先輩との上下関係とか大変そうだけど…あ、芸能界も同じ…かな?

あまり回らない頭を必死に動かしていると先ほど宮地さんに抱き締められたのを思い出して反射的に顔が熱くなった

そんなことをしていると後ろから女の子がやってきて誰に用なのかと思っていると、彼女の視界には緑間くんが入っていた




「緑間くん、先生が呼んでるよー」


「ああ、分かった」


「何!?真ちゃん何か悪いことしたの!?」


「してないのだよ!」


『い、いってらっしゃーい』



一応笑顔で見送ると緑間くんは言ってくるのだよ。と小さく呟いて去っていった

ふと視線を感じて横を見ると高尾くんが何とも言えないような笑顔を浮かべていて、嫌な予感しかしなかった










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