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【黒子のバスケ】宮地さんと秘密の恋を

第4章 恋愛成就





連れてこられた場所は連休とかで賑わいそうな場所

そこに衣装専用の車もあり、メイクさん達も居て、来て早々に衣装を着させられてメイクもされて、ヘアスタイルもセットされた



「GWのカップルにオススメのスポットを紹介企画
食べ歩き風景とか撮るから、2人で遊んでちょーだい」


「い、いいんスか!?」


『涼太、本気で遊ばないでね?』


「分かってるッスよー」


そう言う涼太は返事こそしているが本当か不安なのが今の気持ちである

とりあえず適当に回ってー。と言われたあたしはカップルという役作りのために腕を組む



「なっちゃんと腕を組むなんて変な気分ッスね」


『撮影で腕組むたび言ってない?』


「あ、ソフトクリーム食べたいッス!」


『急に話し変えないでよ』


ごめんッス。と言ってソフトクリームを買いに行く涼太

あたしと腕を組んでいるためあたしも一緒に行くことになってしまうのだが


ちなみに涼太には仕事中はなっちゃんで呼んで貰うよう頼んでいるのだ



「はいこれ
春限定のさくらアイスッス」


『何これ、ピンク色で可愛い…』


「やっぱり?
なっちゃんはそういうの好きそうッスから」


『…涼太のくせに何かムカつく』


「なんなんスかそれ!」


文句を言う涼太の横でとりあえずアイスを食べ始める

見た目ほど甘ったるくなくて、素直に言うと美味しかった










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