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《冨岡夢》恋い、慕う[鬼滅の刃]

第19章 看護 ✴︎




でも、私のことを恋人だと
他の人達に宣言してくれたのは嬉しい…。


隊士の人達に女神だと呼ばれてるからって
私なんかに惚れる人はいないと思うけど…


…冨岡さんが牽制してくれたことは
めちゃくちゃ嬉しかった。







「…、
俺はお前を誰にも渡したくないと思ってる。」


『っ…』


「だから早く…、俺の…」


『…。俺、の……?』







早くその続きが聞きたくて
冨岡さんが言ってくれるのを待っていると
耳に入ってきたのは…






「…カァー、」

「『!?!?』」





…冨岡さんの声じゃなくて
何故かカラスの鳴き声だった。






「義勇…、ソコハ男ラシク
ハッキリ言ウベキジャロウ…。」

「…。」


『か、寛三郎さん…!?いつからそこに!?』





鳴き声が聞こえた部屋の入り口に目を向けると
冨岡さんの鎹鴉である寛三郎さんが通路にいて…

私達が目を向けると
寛三郎さんはテチテチと部屋の中に入ってきた。





「義勇ガ粥ヲ食べ終エタ頃…ダッタカノォ…」

『〜〜〜ッ!!もう!!
だったらすぐに声掛けて下さいよ!!』




お粥を完食した後ってことは
そこからの私と冨岡さんの会話は全部
寛三郎さんにも聞かれていたわけで…





「義勇ト殿ハ
トテモ熱々ダ…、仲直リ出来タヨウデ良カッタナァ。」


「寛三郎、お前がに声を掛けてくれたと聞いた…、礼を言う。」

「ホッホー、気ニスルナ。
…シカシ、マサカ義勇ガ熱ヲ出シテシマウトハナァ。」


『あ…、そのことなんですけど
寛三郎さんにお願いがあって…。』


「儂ニ?」


『はい。冨岡さん、結構な高熱が出てますから
今日はこのまま休ませてあげたいんです。
なので、冨岡さんが担当している地区の見回り警備は休ませて頂きたくて…、御館様にそうお伝えしてもらえませんか?』



「ウム、承知シタ。」


『ありがとうございます!』





良かった…
これで冨岡さんも心置きなく
体を回復させる事に専念できる、と思っていると…




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