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《冨岡夢》恋い、慕う[鬼滅の刃]

第19章 看護 ✴︎




『熱が下がった後も時間を作って
これからも冨岡さんに会いに来ます。
だから今は、
早く回復するようにしっかり休んで下さい。』


「分かった…、ありがとう、。」


『いえいえ、お礼を言われる程のことでは…』


「…。蝶屋敷で、お前の看病を受けた隊士達の気持ちが…今ならよく分かる…。」






…ん?


何でここで私が看病した人達が出てくるの…?



確かに怪我をした隊士達にも
自分なりに精一杯の看病をしてきて
すごく感謝されてはいたけど…


気持ちが分かるって、どういうこと…??





「は…、深傷を負った隊士達に対し
毎回懸命に尽くしていると…、胡蝶から聞いた。」


『しのぶちゃんから…?』


「お前に世話をされた隊士達は皆
優しく看病してくれたのが嬉しかったと…
そう言っているようだ…。
"女神のような人に出会った"と言っていた奴もいたな…。」


『め、めがみ…!?!?私が!?』




…ありえない!
私は女神なんて呼ばれる柄じゃないのに!!


ただ怪我が早く良くなるように
サポートしてただけだなのに、何でそんな風に言われてるの…!?!?






『あのー、冨岡さん…、
それはきっと聞き間違えたんじゃ…』

「違う。隊士本人から直接聞いた話だ。」

『え…、いつそんな事聞いたんですか…』

「お前が以前濡衣を着せられた際
署名を集める時に聞いた。」


『…。』




…どうやら本当のことみたい。




でも私は女神なんて呼ばれる程の人間じゃないし
まず見た目が地味で眼鏡もかけてるのに
一体私のどこを見て女神だと思われたのかな…。


そう呼ばれている事に違和感しか感じないから
今後はもうちょっと隊士達に厳しく接した方がいいかもしれない…。






『もー…、私のどこが女神なんですか…』


「弱っている時ほど優しくされると
男は女に惚れやすいようだ…。
だが、隊士達には釘を刺しておいた。」


『はい…?何をですか?』


「は俺の恋人だから惚れるな、と伝えた。」


『なっ……!そんなこと言ったんですか!?』




…まさか冨岡さんがそんな発言をするとは思わなかった。





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