第18章 憤慨
「はぁ……、俺は何て事を…」
蜜「と、冨岡さん!?
どうしたの!?大丈夫!?」
「あぁ…、己に腹が立っているだから…大丈夫だ…」
本当に自分が情けない…。
隊士達の話を鵜呑みにし、
伊黒との仲を疑い、嫉妬して
怒りをにぶつけてしまった…。
無理矢理体を押さえ付け
怒り任せに口付けをし、首筋を噛んだり
嫌がる彼女を見て見ぬフリをして、乱暴に体に触れた…。
伊黒と買い物に行った事には理由があったというのに、ちゃんと話も聞かず、ただ怒りに身を任せていた俺に対し
が怒るのは当然だ…。
蜜「あの、冨岡さん…?
まさかちゃんと喧嘩でもしたの…?」
「喧嘩…ではない…。
俺が…一方的に悪いんだ…」
伊「…ならば、さっさと謝りに行ったらどうだ。」
「っ…」
伊「との間に何があったのかは興味ないが、こんな所で後悔している暇があるならさっさと謝罪をしに行け。
…これ以上、俺と甘露寺の時間の邪魔をするな。」
蜜「〜〜〜ッ!!!」
「…失礼する。」
伊黒の言う通りだ…。
全面的に俺が悪いのだから
早くに直接謝罪をしなければ…。
こんな所で後悔し、蹲っている場合ではない…。
伊黒の言葉を聞いた俺はすぐに立ち上がり
蝶屋敷に向かって走り出した。
手土産を買う、などという配慮はもう俺の中で消え失せていて…
ただに一刻も早く謝りたい…
その一心で走り続けた。