第2章 Come
通知音が鳴り確認してみると、蓮くんからDMがきている。
「え、なんで蓮くんから…。」
基本、蓮くんからDMが来ることはない。
返信もくることはない。
"間違ってたらごめん Subなの?"ときていて、余計混乱した。
なんで私がSubだとわかったのだ、私のことはコメントでしか知らないはず…。
質問には答えず、蓮くんはDomなのかと聞いてみた。
すぐに返信はきて、"そうだよ。君が良ければPrayしたい"とのことだ。
いや、え…これってOKしちゃダメなやつだよね?
正直私はしたい、Collarはない、支配してくれるDomもいない。
それより、私はSubなのかという質問に答えていないのに、すでにもう確信しているようだった。
返信出来ずに考えていると、"いきなりごめん、嫌だよね"ときてしまった。
これ以上ないチャンス!と思った私はしたいですと返していた。
あの後は予定があれよあれよと決まり、蓮くんに会うことになってしまった。
私と蓮くんが意外と近くに住んでいることもわかり、相性がよかったらCollarをあげると言われる。
「蓮くんと……ひゃあああっ!!」
彼とのPrayを想像してしまい、思わず叫んでしまう。
あの声でいろんなCommandを使われた暁には、私はどうなってしまうんだろう。
蓮くんは顔もさることながら、声までよろしい。
顔出しをしているから変な人が来ることはないだろうと安心しながら眠った。