第10章 最強の復活
今日は全部洗ってもらって裸のままリビングに行くと、服を着せてもらった。
髪も乾かそうとドライヤーを持ってきた彼に全てやってもらう。
当分えっち出来ないかも…こんななるなんて…。
「君1人置いていけないし、一緒に高専行く?硝子に治してもらいなよ。」
いや、さすがに申し訳ないのだけれど…。
待っててと悟くんはキッチンへ行き、ご飯を作り始める。
鼻歌まで歌っていて、なんと機嫌がいいのだろう。
出来上がったご飯を運んできて、一緒に食べ始める。
「悟くんが作ったご飯…美味しい。ありがとう。」
「どういたしまして。僕、なんでも出来るからねぇ…五条悟だし。」
あははは…と苦笑いしながら食べ進め、悟くんのご飯を堪能する。
食べ終わり準備をして高専へと向かう…って、向かう方法をどうにかしてくれ。
なんでバルコニーに出るんだ…。
「はい、ぎゅってして。」
横抱きにされ首に軽く腕を回していると、お気に召さなかったらしい。
仕方ない…と思い、ぎゅっと抱きつく。