第10章 最強の復活
「ごめんっ、もう余裕ない…はあっ、っ…煽ったのお前だから、後から文句言うなよっ!」
「っ、あぁアッ…!あっ、おっ、く…ああッ!さ、とるくっ、あんっ、ふっ…っ、すきっ!」
下から激しく突き上げられれば、頭で考えて言葉を発することなんて出来ず、反射的に出てくる言葉を紡ぐだけ。
痛みなんてとっくに忘れ、与えられる快楽に飲ま込まれる。
パンッパンッと乾いた音が響き渡るリビングで、窓から差し込む人工的な光に照らされながら私たちは激しく愛し合った。
激しい抽挿で水飛沫を上げる私のソコは、熱すぎて火傷しそう…。
あっつ…と呟きながら悟くんはシャツを脱ぎ、露わになった白い肌は火照って煌めいている。
何もかもが美しい。
私のワンピースやブラも脱がせ、お互い汗ばむ身体で密着し、熱を宿した瞳で見つめ合う。
キスをしながらソファに倒されて、糸を引きながら離れた舌からはだらだらと唾液が零れてくる。
それを口の中で受け止めても飲み込むことは出来なかった。
持ち上げた太腿の裏を押され、限界まで開かれたソコに何度も腰を打ち付ける。
「こんな、興奮してるの、初めて…っ、奏音っ…奏音?気持ちーね…。」
私の意識はほとんどなく、微かに覚えているのは、悟くんが私のお腹に欲を吐き出したということ。