• テキストサイズ

終わりの始まりに二度目の生を謳歌する【五条悟】

第8章 2人が交わる時


「苦しそうだし、1回イっとこっか。」


その言葉を合図に、陰核に触れる指の動きが激しくなる。

くるくると円を描くように優しく激しく触れられていれば、すぐに快感の波が押し寄せて弾けた。


「我慢してたんだね、もうイっちゃった。びしょびしょに濡れてるから、たぶん指なら痛くないよ。」


何度か陰核を押し付けてから指が膣口に滑る。


「ん…ぁ……んっ…っ!」


指が沈んでいく度に声が漏れる。


「あ、奥、届いちゃったね。どこ好き?気持ちーとこ触ってあげる。」


わかんないと言えば、ゆっくり全体を撫でていく。

ある一点を触られると腰が跳ねた。


「ん、ココだね。Gスポ気持ちーでしょ?」


呼吸を荒くしながら甘い声を漏らし、腕を額に乗せてボーッと悟くんを見つめる。


普段も優しいのに、こういう時はもっと優しい悟くんに、心臓と下腹部がきゅんきゅんする。

瞳に熱を宿しながらも、穏やかに優しい顔をしている。


「ごめん、ちょっと拡げるから痛いかも。」


指を少し引き抜き2本目の指を挿れて、ぐぅっと先程の位置に押し進めていく。


「あっ、はぁあっ…ん"ぅ……ん"あ…はっ、あ…。」


「ごめん、痛いね。でもこのままだと、僕の挿れたらもっと痛いから、もう少しだけ我慢して?」


悟くんの指2本であの太さに届くはずない。

処女が悟くんのを受け入れるのって、相当きついのかも…と今更になって怖くなってきた。


挿れた2本の指を開いて拡げられる。

我慢しなきゃ…悟くんの力が戻るかもしれないんだから。

/ 106ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp