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終わりの始まりに二度目の生を謳歌する【五条悟】

第6章 引越し


「奏音、好き…好きだよ。君だけはいなくならないで……。」


「うん、ならないよ。悟くんが望む限り、私はずっと傍にいる。」


悟くんにかかった呪いを少しでも軽くしたい、どうか…私に分けて…。


その日、悟くんは私の腕の中で涙を流しながら眠った。


次の日、目が覚めた悟くんは……。


「昨日の僕は忘れて!あーもぉ奏音に全部言っちゃったよ…恥ずかしい、かっこ悪い…。」


と嘆いていた。

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