第6章 弟の束縛~予知夢~
「でも…ほんとうにおきた。」
「え?」
「そのひ目覚めた。夢からね。ままとぱぱが喧嘩してた。さっきの夢の通りだったの。
その日夢と全く同じ光景だったから怖くて怖くて寝れなかったんだけど…ねた。それで
また夢見たの。それはようくんたちがくるゆめ。会話もなにもかも全く同じだった。うちこんな最悪な予知夢みてた…」
「じゃあほんとうは麻美弟か妹本当にいたんだな…」
「うん。」
「悲しいこと聞いてごめん」
「陵死なないでね…」
「は?!しなねーよ!ばっかじゃねえの!」
「うぅ…陵がいてよかった」
「なくなって!」
陵がうちのあたまをぐしゃぐしゃなでた