第10章 3人での甘い夜

杉田と交代して、悠一が唯の後ろに回る。
その熱くて硬いものが、ぐっと中へ押し込まれる。

唯:「～～～〜っゃあっ…！」
涙目で快楽に耐えながら、智和にしがみつく。背中を震わせ、吐息が荒くなる。

杉田:「かわいいけど…すごく悔しいなぁ。悠一でいっぱいになってる顔なんて……ムカつく…」
悔しげな言葉とは裏腹に、杉田の視線は蕩けている

唯:「だめっ…はぁ…っ」
口からよだれを垂らし、理性が崩れていく。

悠一は腰を打ちつけながら、からかう、ように笑う。
中村:「はっ、よく言うよ。興奮してるくせに」

蕩けた唯の顔を見ながら、杉田は優しく微笑む。
杉田:「そうだね…。大阪で前乗りした時、僕が唯を想ってひとりでしてたこと……知ってるよね。今度は手伝ってくれる？」

唯:「て…手伝う…って…んっ……///」
頬を赤く染め、声を震わせる。

杉田は唯の手を取って、指先にそっとキスを落とし、そのままくわえる。
生ぬるい感触とぬるっとした舌の動きに、唯はびくりと身体を震わせる。

中村:「っはは、唯下手そうだな」
杉田:「そういうのがまた、かわいくていいんだよ」

中村:「ま、俺は唯と繋がってられるならどっちでもいいけどな」
そう言って唯の腰をぐっと持ち上げ、勢いよく突き上げる。根元まで一気に

唯:「ひあっっ……！ ビクンッ…！」
強い快楽が全身を襲い、身体は大きく跳ね、目の前がくらくらと白く弾ける。

唯:「……っ！」
ともかずの熱くて大きく硬い棒の先端に指先を触れる。ドクン、ドクンと脈打つ感覚が伝わり、その熱さに胸が高鳴る。視線を上げると、智和の顔はすでに興奮に染まっていた。

杉田:「ね…… 唯のせいでこうなってるの。だからね、気持ちよくして？」
そう囁くと同時に、舌を口内にねじ込むように深いキスをしてくる。

唯:「ぷっ…はっ…っ、わ、私の…手て…」
言葉を詰まらせながらも、ぎこちなく片手でともかずのものを上下に動かす

杉田:「っ……そう……っ、上手……」