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幼なじみの人気声優〜スパダリ生活

第7章 焦りと独占欲。


中村:「……頑張って、声我慢しろよ。」
耳元で低く囁きながら、さらに奥をぐりぐりと刺激する。
動きは、どんどん速く、深く。

唯:「……っん……あ……や……悠一……もうっ……むり……っ」
必死に唇を噛みしめるけど、声が漏れる。
「そんなに……されたら……声、出ちゃうよ……っ」
涙で潤んだ瞳が、悠一を見上げた瞬間――

ぞくっ。
中村の背筋を、興奮の熱が駆け抜ける。

中村:「……お前、ほんと……可愛いな。」
喉の奥で笑いながら、顎を優しくつかむと――
「我慢できないなら……ふさいでやるよ。」

――重なる唇。
優しさなんてない。
舌が絡み、唾液が溢れる。
ちゅぷっ、くちゅ……っ
深く、深く。呼吸すら奪う熱。

中村は、キスの合間に囁いた。
「……声、出せないだろ?……その方が、興奮するんじゃねぇの?」

――その間も、指は止まらない。
ぐちゅっ、ぐちゅっ……奥を、執拗に。
焦らしなんてなく、容赦なく。
唯:「……んんっ……あ……だめっ……イっちゃう……!」
キスで塞がれた声が、喉の奥で震える。

中村:「……いいよ……イけよ、唯。」
囁きながら、最後に強く、深く――
ずぷっ!
一番甘い場所を押し潰す。

――弾ける。
腰が痙攣し、全身が震える。
唯:「……っ~~~……っ!!!」
泣き顔で、必死に声を殺している姿が――たまらなく、愛しい。

中村は、ゆっくりと指を抜き取り、唇を噛みながら見下ろした。
「……言っただろ?」
その声は、低く、確信に満ちている。
「――杉田より先に、俺のものにするって。」

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