第8章 禁じられた熱
傑「悟が執着する理由……やっぱり分かるな。こんなに感じやすい女、放っておけるわけない。」
傑は挑発的に笑い、さらに動きを速める。
机がガタガタと揺れ、積まれていた本が床に落ちても止める気配はなかった。
「……んっ……あ……だめ……っ。」
めいは机にしがみつき、涙を滲ませながら快楽に翻弄される。
奥を突かれるたび熱が溢れ出し、理性が削り取られていく。
傑「良い顔だ……悟に見せてやりたいね。」
囁きながら唇が首筋を貪る。
歯を立てられ、赤い跡が刻まれていく。
その痛みすら快感に混じり、体が小さく震えた。
強く突き込まれるたび背筋が反り返り、口から切ない声が漏れる。
「や……だめ……もう……。」
傑「もう? まだこれからだろ。」
傑の腰が一際深く突き込まれる。
子宮口を叩かれるような衝撃に身体が跳ね、視界が白く染まる。
限界を超え、甘い痺れと共に1度果ててしまった。
傑「……ほら、もうイッたね。」
冷たい声が頭上から落ちてくる。
羞恥で胸が締め付けられるのに、まだ腰は突き上げられ続ける。
敏感になった奥を何度も擦られ、悲鳴に近い声が抑えきれず零れた。
「っ……や……もう、むり……っ。」
傑「まだだ。……私と一緒に堕ちてもらうよ。」
傑の声が低く熱を帯びる。
腰の動きが荒くなり、奥を乱暴に抉る。
ぐちゃぐちゃと水音が激しくなり、2人の体温が絡み合っていく。
限界まで突き上げられ、何度も果てさせられ涙で頬が濡れる。
やがて傑の呼吸が荒くなり、体が硬直するのを感じた。